今日は2月9日、明日はいよいよ私立高校入試です
ほとんどの受験生にとって人生初の入学試験という事になります
ですから「緊張するな」と言ってもそれは無理な話でしょう
ですが、塾としては私立高校入試はあまり眼中にありません
ここでは詳しい明言は避けますが、関西の私立高の入試システムは「本番勝負」という視点からみればかなりグレーなんです
このシステムはメリット・デメリットがあるので善か悪かという論にはそぐわないと思っています
話を戻しますと、何故眼中にないかと言えば今日の時点で合否はほとんど決まっているからです
その志望校の合格ゾーンに入っていればまず合格です
そのゾーンは中学の内申点や実力テストの成績で決まります
ですから、私立高の入試は秋までが勝負で言い換えると11月までが実際の入試といった考え方が現実に即していると言えるでしょう
少し回りくどい表現になった事はご容赦下さい、諸事情があると推察して下さると有難いです(笑)
塾生には事細かく入試システムは説明していませんが、私立高に関しては秋までが勝負だ、というのは4月頃から話してハッパをかけています
当塾の生徒は明日の私立高入試は全員合格すると確信していますが、それは楽して合格したのではなく志望校の合格ゾーンに入るため頑張った成果なのです
つまり世間一般で考えられている入試の形と少し違うだけで、合格するための関門は姿は違えど歴然と存在します
ですから、合格通知を貰った子達は全力で褒めてやるつもりです
とは言え、かなりの子は公立との併願なので手放しでは喜べない現実はあるのですが・・・
さりとて試験は試験
全力を出し切って欲しいですし、それを心から応援するつもりです(^-^)