頬に当る風が少し冷たく、秋めいた季節になってきました。
当校もお陰様を持ちまして2周年を迎えることが出来ました。
これも一重にこの塾を支えて下さった皆様のおかげと、心よりの感謝を申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。
紆余曲折があって大手から独立してスタートした小さな個人塾ですが、それでも既に2期の卒業生がいます。
彼らが学校帰りに時々校舎に寄ってくれ、近況を報告してくる時間が私には幸せな時間となります。
もちろん、色々な悩み事や相談も持ち込んでくれますが、それはどれも思春期には付き物の思いであり、そんな悩みにも成長の跡が伺えるのです。
「受験の頃、この塾でムチャクチャやらされてしんどい時もあったけど、あれで今メッチャ助かってる~~、やっといて良かったわぁ」
なんて言葉を聞くと、塾を続けて来て本当に良かったと思えます。
今、ちょうど彼らの後輩が頑張っている時期です。
いよいよ受験のスパートとなります!
本当に頑張っている子、まだまだ本腰を入れられない子、危機感のかけらもない子・・・
様々な生徒がいます。
毎晩、彼らの進捗状況を見てはため息をつき1人1人の顔を思い浮かべながら作戦を練る
そんな日々がまだまだ続きますが、彼らの人生のためにも頓挫する訳にはいきません。
勉強は誰のためでもない、自分のためにする!
この事に何とか気付いてもらうのが私の仕事だと思っています。
しかし、まだまだ道は険しいようですが・・・・
あれ?
新しい入試制度や入試対策について書こうと思っていたのですが、変な事ばかり書いてしまいました(^_^;)
やはり、秋は物思いに深ける季節のようです。
では次回こそ具体的なお話しをしたいと思います。